ゆりが寝込んでいる間に他の連中は消えてしまっていたり、ゆりと奏は別人かと思うぐらいキャラが変わっていたり、他の連中をさんざん消えさせておきながら音無はいきなりやっぱり残ろうかなどと言い出したり、最後までお世辞にも上手くまとめられたとはいい…

ようやくやってきた第2話以来のゆりっぺ当番回？ あれほど過酷な過去を持つゆりの生前の悔いをどう解消するのか疑問だったが、妹や弟たちと同じくらい大切な存在ができたことに気付いたことで満たされたということかね。もっともそのわりには消えなかったよ…

ここにきていまだに何がやりたいのかよくわからず迷走しているような印象。前々回でようやく本筋が定まったかと思ったのに……。残り話数も少ないだろうけど、最後は上手くまとめてくれるのだろうか。ゆりの生前の悔いの解消、天使（じゃなかった）＝かなでが…

露骨にユイ消滅回っぽかったから逆に日向みたいにフラグブレイクして生き残るのかと思っていたので、マジで退場してしまったのにびっくり。生前の悔いをなくしてあらたな世界に旅立つように、という音無の考えはわからないでもないが、なんだかとりあえず願…

閉じ込められた状況での混乱は陳腐な印象で失敗回かと思ったが、音無がドナー登録することにより死を待つだけの絶望し切った他の者たちの間にもある種の目的意識が生まれるあたりの流れがすごく良かった。第7話で妹を失った音無が医者という目標を見つけたこ…

あいかわらず人の死が安っぽく感じられてギャグとシリアスのバランスが悪い。それに天使を話の都合で無理やり敵にしているだけでなかなか本題が進まないなぁ。この作品のみそって、作中の世界は一体どういう世界なのか、そして生前（かどうか本当のところは…

音無の過去を描き、過去を取り戻したことにより音無が天使＝かなでへの態度をはっきりとし、かなでも仲間になり、最後にあっと驚く結末。今回はすごく良かった。あいかわらずの不幸な過去描写頼みの展開だけど、やはり主人公的ポジションの登場人物をちゃん…

天使ちゃんの描写は良かったんだが、それ以外は激しく微妙……。直井がいきなりわかりやすい悪役になるわ、その切り札が催眠術だわ（天使の能力が意図的に創造できるもののようだから、ひょっとして催眠術能力もわりと簡単に造れる世界なのかもしれないが）、…

ロケット噴射で椅子ごとふっとんだり、脱いだら意外にすごかったり、突然告白してあっさりスルーされていたりというのは笑えたのだけど、全体的にやっていることが天使に対するいじめみたいなもんなので後味が悪かった。それはそれとして天使ちゃん可愛い。…

前回一人消えたのを受けて毎回みんなが消えていくパターンかと思わせてその予想をひっくりかえしたり、ユイの演奏をそのままOPにしたりといったあたりは面白かった。反面、天使たちと和気あいあいと野球をしているあたりなどは、さらにシリアス感をなくして…

歌こそわが人生！ というのはけっこうだけど、流れが不自然過ぎるだろ。なんで教師に追いかけられて追い詰められたかと思ったらいきなり歌い始めるんだ？ 教師もなんで都合よくぼけっと見つめているんだ？ 追い詰められて出てきたのは一番大切にしている歌だ…

リーダーのゆり当番回？ いくら死なない設定だからって死の描写が軽過ぎる気が。というか、死なないのをいいことに仲間を適当に扱っているように見てしまってあまり印象が良くないというか。ゆりの過去も強盗が無能過ぎて、なんてひどい話なんだと共感する前…

賛否両論のようだが、個人的には楽しめた。死後の世界だとか、戦わないと天使に消されるだとか、もっと殺伐とした世界観かと思っていたら、むしろギャグっぽい描写が多くて、いかにもらしい作風だなという印象。後半はシリアス展開で泣かせにきそう。音楽に…