Angel Beats! #06「Family Affair」

 天使ちゃんの描写は良かったんだが、それ以外は激しく微妙……。直井がいきなりわかりやすい悪役になるわ、その切り札が催眠術だわ(天使の能力が意図的に創造できるもののようだから、ひょっとして催眠術能力もわりと簡単に造れる世界なのかもしれないが)、毎度お決まりの不幸な人生回想だわ……。音無の「どんな(不幸な結末をたどった)人生であろうと必死に生きた本物の人生で、結果だけ上塗りなんてしても意味がない」というあたりはBGMの効果もあってまあまあ悪くないと感じられたものの、説教している音無本人は生きた記憶がないままなわけでいまいち説得力に欠けるし。あの流れからすると直井は満足して成仏してしまいそうな雰囲気だったけど、次回どうなっているかね。