いくらアニメとはいえ伊波が暴力的過ぎてちょっと引いてしまう。そりゃあ小鳥遊も怒って当然だわとしか思えない。そしてそんなふうに周りが駄目駄目だから対照的に小鳥遊はけっこういいやつに見える。真剣に問題ありそうに思えるほどの小さいもの好きだけど。

何がやりたいのだかよくわからん回だった。しいていうなら前回のラストに出てきた希の顔見せ回？ それにしたって描き方が中途半端な印象だったが。文乃のツンデレにはしっかり理由があるのは前回のエピソードでわかったけど、理由があろうがなんだろうが面倒…

いい最終回でした。どうせならエンディングも特別仕様だったらもっと最終回っぽかったのに。前回登場の幼なじみはいきなり出番がほとんどなくなっていて残念。今回登場のライバルキャラ（？）が今後どう関わってくるのかも気になるところ。

ガスマスクパパさんいいキャラしていて素敵。ギャグっぽい描写が多い中で、しっかり作中の重要ポイントにも関わっていてシリアスもばっちりだし。セルティはすっかり可愛くなっちゃって。人外の存在で、本来なら一番非人間的なはずのセルティがいちばん常識…

意外とシリアスな回だった。そして大真面目なようでいてふんどしが重要アイテムだったり、履いてなかったりとしっかり笑いも入っているのが面白かった。

意味ありげな自主練は単に各メンバーにそれぞれ意見を言わせただけ？ 思ったよりもたいしたオチじゃなくて少々拍子抜け。

50万を着服っていうのはさすがに金額がしゃれになってなくて笑いづらかった。それに後輩がいなくて寂しそうだから亀をみんなで共同購入というアイデアもちょっとなぁ……もうちょっとましなオチはなかったのだろうか。

ギャグ描写は面白いけど、シリアスはいまいち。男子生徒がガキ過ぎるし、そんな男子どもを力ずくで押さえつけるだけで、それがまずい結果を招くことになることを予測できない会長もバカに思えてしまって白ける。

歌こそわが人生！ というのはけっこうだけど、流れが不自然過ぎるだろ。なんで教師に追いかけられて追い詰められたかと思ったらいきなり歌い始めるんだ？ 教師もなんで都合よくぼけっと見つめているんだ？ 追い詰められて出てきたのは一番大切にしている歌だ…

けーなの伏線は少々わかりづらかった気が。しっぽを引っ張って停止させようとしている魔王は、はたから見るとどう見ても単なる変質者です。絢子はなぜ背中傷だらけになっているのだろう？ 前回ふっとばされた時の傷はころねが治したんじゃなかったっけ？

お風呂の場面や空の描写がきれいで何故かいい話のように思えてしまう。しかし焼き魚やら風呂やら、借りを作りまくりのような気がするけどいいのか。