Angel Beats! #08「Dancer in the Dark」

 あいかわらず人の死が安っぽく感じられてギャグとシリアスのバランスが悪い。それに天使を話の都合で無理やり敵にしているだけでなかなか本題が進まないなぁ。この作品のみそって、作中の世界は一体どういう世界なのか、そして生前(かどうか本当のところは不明だが)の理不尽な死に対してどう向き合うかを描くことによって対照的に「生きる」ということを描くところにあるのかと思っていたのだけど、既に半分を過ぎた今でもこの調子ということはそんな期待は持たない方がいいのかね。