映画

星を追う子ども

評判通りジブリっぽいところがあった。星空の描き方はいかにも新海作品といった感じ。映像美はすごいし、一種の異世界冒険ものとして楽しめる部分もあったけど、ストーリーはツッコミどころ満載で、最後のオチもすっきりしなかった。テーマとしては「喪失を…

サマーウォーズ

田舎を舞台に大家族ものということで、家族の絆がどうのこうのという説教臭い内容じゃないかという心配があってなかなか食指が動かなかったのだけど、たしかに人と人とのつながりを描くという要素も含まれているもののそれほど説教臭いわけではなく、色鮮や…

今さらながら『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観てきた

どんな些細なネタバレも見たくないというひとのためにいちおう伏字。 観る前に予想していたよりもテレビ放映版と同じ展開の部分が多く、オリジナル展開は少なかった。噂の追加キャラもそれなりに見せ場はあるものの、まだ好きとも嫌いとも言えないぐらいどう…

ゲド戦記

ゲド戦記 [DVD]出版社/メーカー: ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント発売日: 2007/07/04メディア: DVD購入: 3人 クリック: 112回この商品を含むブログ (233件) を見る 評判があまり良くないようだったので期待していなかったわけだが、やはりいまいち…

ストレンヂア −無皇刃譚−

脚本は平凡だが手堅くまとまっているし、曲も話を盛り上げて良かったし、作画はすごかった。……とまあ技術面ではハイクオリティーなのはわかるのだけど、そのへんはテレビ放送作品と違って劇場放映作品だからねといってしまえばそれまでだし、何よりも心に響…

秒速5センチメートル

やはり新海氏はこういう何気ない日常の中の心の機微をすくい上げた短編が得意というか好みなんだなと改めて実感。言ってしまえばたいしたストーリーもなく、ただ小学生時代の初恋をいつまでも引きずっている少年を描いただけというやたらと感傷的な内容でし…

ロミオ&ジュリエット

評価B(3点)。舞台を現代に移しただけで基本設定、登場人物、話の流れに変更はほとんどないので原作を知っている人は観なくてもいいかと。『タイタニック』で有名になったレオナルド・ディカプリオがロミオ役をしているのが見所といえば見所。本で読んだり…

ターミナル

2点。ツッコミどころ満載の映画。「入国することも帰国することもできず空港で暮らすことになる主人公」というアイデアは悪くないし部分部分ではいいところもあるのだが、納得できない部分が多すぎてどうもスッキリしない内容の作品だった。

天空の城ラピュタ

懐かしー。子どものころから何度もテレビで放送していますな。子どものころは親に早く寝るよう言われるから最後まで観れなくて。初めて最後まで観れたときは嬉しかったなあ。すでに内容は十分知っているんだけど、それでもテレビで放送されると観てみたくな…

スパイダーマン2

以下ネタバレ感想 理解されず、打ち明けられず、そんなヒーロー生活に嫌気がさして一般人になろうとするものの自分がヒーローであることをやめれば不幸になる人を助けられなくなることに改めて気づいて結局ヒーローに戻るというのはスーパーマン以来のヒーロ…

茄子 アンダルシアの夏

たいしたドラマもないけど自転車のスピード感があって良かった。

ハウルの動く城

平日だというのに人が多かった(観終わった後で今日は女性デーだと気づいた……)。結局最後列右端で観ることに。ガラにもなく公開されて間もない映画なんて観ようと思ったのは失敗かと思ったが、実際始まってみるとけっこう普通に観れて良かった。 男性も女性…

『スパイダーマン』『ファイナルファンタジー』

スパイダーマンTM [DVD] 思ったよりも普通のスーパーヒーローものだったなあ。ツッコミどころが多いのもスーパーヒーローもののお約束としてなら許せるが、評判がいいのだからもっとまともな脚本で楽しめる作品なのかと思っていた。 ファイナルファンタジー …

劇場版カードキャプターさくら「封印されたカード」

やはり今回もツッコミどころが多い…… 大事な思いをなくすことになんて最後の審判のとき一度使ったネタをまた使われると、またこのパターンかよ、とうんざりする。劇場版ということで大きなネタを持ってこなければならないというのはわかるが、もう少し別の工…

劇場版カードキャプターさくら(一作目・香港編)

さすが劇場版。無駄に派手なくせに中身が薄いというかツッコミどころ満載というか。以下ツッコミどころ列挙。 兄ちゃんの方が力が強いはずなのにさくらが気づいた気配に気づかないというのは無理があるのでは?(まあ話の都合ということで見逃してもいい範囲…

APPLESEED

映像技術的には凄いと思うが、脚本的には別に面白いともなんとも思えなかった。

インデペンデンス・デイ

わかりやすく楽しめるが、やはりツッコミどころ満載の映画。異星人が地球に攻めてきて人類は破滅の危機に直面し、その危機を乗り越えようと戦う姿を描くという非常に単純な話だが、たまにはこういう原点回帰的なものも悪くないか。