この青空に約束を―

この青空に約束を― 初回特典付き

この青空に約束を― 初回特典付き

  • プレイ開始。つっても本当にまだはじめたばっかで体験版部分も終わってないけど。
  • 今回はどうも裏ヒロインとかないらしいので好きなように攻略する予定。まあ一周目はだれも攻略できませんでしたEND狙いなわけだが(笑) 『ショコラ』も『パルフェ』もだれも攻略できませんでしたENDはこれはこれでいいと思えるような一見の価値ありだったし。
  • Webドラマのおかげか奈緒子の声はすっかり慣れたんだけど、凛奈の声はいまだに少し慣れないな。

かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 第12話

結局のところ認識障害という切実な問題を抱えているやす菜が優先されただけだろ、これ。しかもそのやす菜の問題はいとも簡単に解決してしまっているし。宇宙人のくさい語りはどうでもよくてうんざりした。最後の意味ありげな描写もDVD販促の意図が露骨に見えて気分悪かったなあ。

Canvas2 〜虹色のスケッチ〜 第24話(最終話)

  • 正直にいうと残念ながら不満の残る終わり方だった。
  • ようやく浩樹はエリスのために自分がしてやれることに気づいたのは良かったが、さすがに最終話の前半の終わりでは遅すぎた感が。せめて前回のラストぐらいに気づいていればなあ。
  • ここまできてふられた霧はかわいそう過ぎるだろ。どうも前回からエリスEND推奨傾向があったが、まさか本気で霧を捨ててエリスとくっつくとは思わなかったな。あくまで浩樹とエリスがなくしていたものを取り戻す物語と割り切り、恋愛面に関しては噂されていた誰ともくっつかないENDの方が良かったのでは?
  • ここまできたら理想の終わり方は「浩樹は霧とくっつき、もうそばにいてやれないけど赤色問題に苦しむエリスに最後のエールとして絵を描いて赤色問題克服の手助けをする。エリスは赤色問題を克服し浩樹の思いを受け継いで画家として大成し、霧とくっついて教師の道を歩む浩樹は気が向けば趣味として絵を描いたりするようになっていた」という形かなと思っていたのだが。
  • ようやく描いた浩樹の絵もなあ。エリスの絵と対になっているのはわかるが、正直、なんだこんなもん? って感じだった。聞けば原作では真っ赤なエリスの絵だったそうだが、そっちの方が絶対良かったと思う。
  • シリアスな状況でのエリスと霧と可奈の冗談みたいなすれ違いには萎えたんだが、あんな場面を入れる必要はあったのだろうか。
  • エンディング突入前の朋子の意味ありげな描写はまさか最後に無意味に死なせるとはと悲鳴をあげたんだが、エンディングの描写から察するにちゃんと生き残っていたということでOK?
  • サブヒロインを潔くすっぱり切り捨てることによってメインとなるストーリーがはっきりと際立っていたし、メインとなる登場人物が抱える問題点がはっきりしていてドラマ的にメリハリがあって良かったのに、最後のたたみ方は微妙な作品になってしまったなあ。

灼眼のシャナ 第24話(最終話)

シャナVSヘカテーヴィルヘルミナVSベルペオルマージョリーVSシュドナイと3組もの戦いがあるのに1話だけでさばき切れるのかと思っていたら、がんがんどつきあってるだけの単純なバトルなので思ったよりもつめこみ感がなかったのは良かったのか悪かったのか。アラストールが顕現してもシャナの器が大きかったから死なずにすんだという工夫や意思や能力によるのではない単なるラッキーによる生還には正直萎えた。良くも悪くも無難でしかない作品だったなあ。

Fate/stay night 第12話

ついにセイバーの宝具発動。同時にセイバーがどこの英雄か明らかに。原作でこの場面を見た時は素直に驚いたなあ。セイバーの正体は当初からの謎だったんだけど、西洋人の騎士で少女の英雄という条件だとせいぜい「ジャンヌ・ダルク? でも騎士ってイメージじゃないしなあ」ぐらいにしか思わなくて、まさかあの人物とは思わないよなあ。セイバーが宝具を発動させる時のBGMは原作の方が良かった。やはりアレンジでなく原曲をそのまま使うというのは難しいのかね。そして残念ながらライダー退場。やむをえないとはいえ眼鏡ライダーが見れないとは残念。第五のヒロインとも言うべきキャラなのに(第四のヒロインはついにFDですらメインをはれなかった不遇のブルマ娘だが)もったいないなあ。

今期終了番組について

なんといっても一番良かったのは『蟲師』。放送される本数だけは多いがつまらなくて途中で切ってしまうような作品がほとんどの中で、ほんのわずかにこの作品に出会えて良かったと思える作品がある。今期は『蟲師』がそれでした。スタッフの皆様お疲れ様でした。残念ながら放送されなかった残り6話も期待しています。
残念だったのは『アカギ』『Canvas2』。『アカギ』は美少女もの全盛の昨今において女登場人物の立ち入る余地のない男ばかりの登場人物、濃い絵、麻雀という素材。これだけ硬派な作品でありながら見事なストーリーで楽しませてくれたのものの、後半の鷲巣編のだらだら展開に評価急下降。個人的には市川戦がピークだったなあ。一方『Canvas2』はエロゲー・ギャルゲー原作作品でありながらばっさりサブヒロインを切り捨てることによって主軸がはっきりした物語を描いたのは良かったものの、それまでの話の積み重ねはなんだったかと思うような最終回で一気に評価下落。『アカギ』も『Canvas2』も十分良作と呼べるだけの素養はあったのに途中でケチがついてしまって本当に残念。
『かしまし』は原作既読でありながら一応最後までつきあい続けられるだけの力はあったものの、あまりにはずむに好感が持てなくて印象が悪かった。この作品に限ったことではなくエロゲー・ギャルゲー原作作品などにもあてはあまることだが、もう少し素直に好感が持てる主人公というのは出てこないのかね。複数の異性から好意を寄せられる人物だからこそなおさら好感が持てるようなキャラでないとおかしいと思うんだけどなあ。『灼眼のシャナ』は未完の原作を扱った作品で、ずば抜けて原作の良さを上手くアニメ化している完成度の高い作品というわけではなく、かといって大きく原作を破綻させることもなかった良くも悪くも無難な作品でした。

『Canvas2 〜虹色のスケッチ〜』第1巻

Canvas2 ~虹色のスケッチ~ (1) (カドカワコミックスAエース)

Canvas2 ~虹色のスケッチ~ (1) (カドカワコミックスAエース)

アニメやゲームとは少々違った意味で可愛い印象の絵かな。コミカルな感じでシリアスな雰囲気はそれほど強くない印象。2巻以降も朋子の出番はなさそうなのがちょっと残念。

氷菓

氷菓 (角川文庫)

氷菓 (角川文庫)

途中まではどうもぴんとこなくていまいちかと思ったが、終盤はなかなか良かった。奉太郎の「俺」という一人称は少々違和感が。なんとなくこういう作品の主人公の一人称は「僕」だというイメージがあるので。あれだけ特徴的な名前なのに重要な証人にすぐに気づかなかったのはちょっと興ざめ。姉の精神操作をほのめかすのはやり過ぎだと思うが、あとがきからするとひょっとしてこれが史実?(笑)

犬はどこだ

犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)

犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)

なんとも後味の苦い作品だったな。桐子の真意が判明して謎が解けていくのはミステリらしく楽しめたんだが。

空ノ鐘の響く惑星で(4)

空ノ鐘の響く惑星で〈4〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星で〈4〉 (電撃文庫)

内乱の終結は思ったよりもあっけなかったが作中でも大規模・長期化するわけにはいかない戦いとして扱われていたわけだし、他の諸勢力が控えている今後の展開を考えるとこんなものか。そして2,3巻では目立っていたウルクが一時退場し、反対にこれまであまりで番のなかったリセリナが活躍するというヒロイン交代が。リセリナの出番が増えたのは嬉しいしミニスカ姿万歳(笑)なんだけど、ウルクの周りがきな臭くなってきたのは不安で落ち着かなくなるな。

空ノ鐘の響く惑星で(5)

空ノ鐘の響く惑星で〈5〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星で〈5〉 (電撃文庫)

内乱が終わってほっと息をつく暇もなく起きる神殿側の不穏な動きの活発化とタートムの侵攻。予想されていたこととはいえ、あまりの厳しい状況に読んでいるこっちが悲鳴をあげそう。ウルクの悲劇もまさか○○○か○○○!? と読むまではびびりまくって、そういうのではなかったけどやはりきつかった。もとに戻るための明確な手段や手がかりがなさそうなのが凶悪だよなあ。

心霊探偵 八雲 4 守るべき想い

心霊探偵八雲 (4)

心霊探偵八雲 (4)

今回もミステリらしくて良かったんだけど、幽霊ネタが薄くて幽霊が見える赤い目という設定がどんどん弱くなってきている気が。

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