かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 第11話

はずむが一番悪いっつーことでFAな回でした。それにひきかえ最後のとまりとやす菜の仲直りは少々流れが強引な気もしたけど輝いていた。もうとまりとやす菜の百合ENDでいいよ。いまさらはずむががんばってめでたしめでたしな結果になっても、これまでのはずむの行いを考えるとあまり素直に喜べそうにないし。

Canvas2 〜虹色のスケッチ〜 第23話

エリスは前回このまま浩樹のことでいじいじ悩んでいてもしかたないから、まずは絵をがんばろうと悟ったのではなかったっけ。浩樹も無理に絵を描けとは言わないが、赤色問題に悩みつつも旅立とうとしているエリスに対して何らかのエールを送ろうとか思わないのかな。最終回目前のこの期に及んで浩樹もエリスも最後の収束に向けて動き出すわけではなく(エリスのフランス留学も浩樹が霧を誘ったのもどちらかというと逃避のような印象だし)、今までと変わらずうじうじしているだけとはガッカリだった。

〈骨牌使い〉の鏡Ⅰ

アトリが災難続きで気の毒で読んでいてあまり楽しくなかった。意外にそのへんのライトノベルファンタジーとたいして違わない印象で、思ったよりも敷居が高くないのは良かったが、反面、期待したような本格風ファンタジーといった雰囲気があまり味わえなくて残念。続きを読むかどうかは正直微妙。

空ノ鐘の響く惑星で(3)

空ノ鐘の響く惑星で〈3〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星で〈3〉 (電撃文庫)

当面の問題であるタートムに加え神殿の総本山であるジラーハにも動きがあり、いまだ名前が出てきているだけだけど大国ラトロアには謎の技術がある。他国の国の動きもしっかり描かれているところがスケールの大きさを感じさせて今後に期待が持てるのが良い。いまだ表舞台に上がっていない来訪者組がどういう役割を果たすのかも楽しみ。

心霊探偵 八雲 3 闇の先にある光

心霊探偵八雲 (3)

心霊探偵八雲 (3)

後味の悪い事件だったが今回もまあまあ楽しめた。今回は今までの話よりもミステリらしかったかな。

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