少々あっさり気味だったがきれいにまとまった最終話だった。しかし今回最も輝いていたのはカナンでもマリアでもアルファルドでもなくユンユンだな（笑） まとめ。ストーリー的にはいろいろあらも多かったが、アクションは見ごたえがあり、笑える要素もいろい…

いよいよ最終回目前らしく盛り上がってきた。あれこれ迷いが生まれていまだアルファルドに及ばない様子のカナンは最終的にそのへんをどう克服するのだろう。

あいかわらず殺し愛が好きだなあ、と思ったところで急に今までの展開に納得できた。どうりで「愛」が重要になるわけだ（笑） 当然アルファルドがやたらとカナンにこだわるのも愛ゆえですね。わかります。

元CIAのあんちゃんは意外とつまらん死に様だったな。贖罪のためと意気込んできたくせに敵にあっさりとつかまったあげく、同志討ちの材料に使われるとはマヌケ過ぎる。おまけに死ぬ寸前も愛していると言ってくれって、自分の声のせいで死に追いやってしまうハ…

人間関係も過去の事件もわかったが、アルファルドの目的がよくわからんな。いったいこいつは最終的には何を目的にしているのだろう。とりあえずこいつもシャムにこだわっていて、だからこそ最後にシャムが言い残した「希望」であるところのカナンにこだわっ…

散らばっていた伏線がひとつにまとまってきたなあ。リャン・チーは今回まったく出番がなかったけど、復活はいつだろう？ この調子だと復活した時が決着のときになりそう。

劇場版みたいにスケールの大きな事態で面白かった。大国の動向がダダ漏れで、主要登場人物のスペック高過ぎね？ というツッコミどころもないではないが、この手のフィクションではそんなもんだと言ってしまえばそれまでだし。

中盤の山場戦かな？ アルファルドはカナンの姉弟子みたいなものだったのね。リャン・チーはあいかわらずいいキャラしてるわ（笑）

ギャグっぽい描写が増えて今回は明るく楽しい話かと思っていたら、そんな明るい展開なんぞ認めんとばかりに最後に嫌な設定が。容赦ないなあ。

敵との因縁の対決、カナンの憎しみのみを原動力にして戦おうとするが故の不調、マリアの葛藤と克服……というのが今回の内容なわけだけど、カナンの方はともかく、マリアの方は今ごろになってカナンが殺し合いを常とする世界に生きていることを受け入れようと…

てっきりカメラマン見習いの娘さんはカナンが人を殺すような人間であろうが全然気にしないのかと思っていたらそうでもないのか。まあ、頭でわかっているのと、実際に目の前で殺す現場を目撃するのとでは違うわな。

今回もストーリーの全体像はよくわからないままだが、アクション描写がすごかった。どこまでこのクオリティを維持できるかな。

ゲームが原作か何からしいけどくわしくは知らない。世界観や人間関係がよくわからなくて今の時点では何とも言えないなあ。とりあえず絵は好みなので次も見てみる。