2015年9月 #4

[☆☆☆☆☆]俺物語!! #24(最終話)「俺のココロ」

 どこまでもいい話だった。そして最後まで砂がイケメンで、砂メインルートだった気がする。
 まとめ。嫌な人物が出てきたり悲しい出来事が起こったりすることがほとんどなく、終始安心して楽しめる作品だった。スタッフの皆様、お疲れ様でした。

[☆☆☆☆☆]監獄学園 #12(最終話)「グッドモーニング・プリズン」

 ついに監獄から出る時が。ここまで艱難辛苦を乗り越えた長い長い道のりだった。その中身を思うとアレだが(笑) 最後はこんなふうに新展開に続くのね。原作で続きを読むのも楽しみだわ。
 まとめ。原作が評判いいらしいことは知っていたもののなんとなく手を出しかねていたのだけど、こうしてアニメで見るとすっげー面白くて評判がいいのも納得だった。アニメはここまでと思うと寂しい気もするが、今まではネタバレ防止のため読むのを避けていた原作をこれからはためらいなく読めるのは嬉しい。スタッフの皆様、お疲れ様でした。

[☆☆]Classroom☆Crisis #13(最終話)「史上最大のプレゼン」

 前回の時点で予想できた通りいまいちな内容の終わり方だった。新技術のデモを堂々と外部に漏洩ってどうなんだ。イリスの恋愛感情も過去のことを思い出したにしてもミズキに対抗意識をむき出しにするほどというのはちょっと違和感が。このへんイリスの掘り下げが足りなかったのではないかと。『ホワルバ2』みたいな構図はちょっと笑えたけどな。
 まとめ。今季作品の中ではあまり人気がなかったものの個人的には楽しんで見ていたのだけど、残念ながら人気が出ないのもしかたないと納得してしまえる作品だった。最初のつかみが弱く、火星が舞台だの新型ロケットエンジンの開発だの学生兼業という設定もいかしきれず、恋愛展開をやるにもヒロインの掘り下げも足りないという、いろいろもったいない点が多かった。残念。

[☆☆☆]下ネタという概念が存在しない退屈な世界 #12(最終話)「下ネタよ永遠に」

 前回の話のまとまり具合からして前回までが原作二巻の内容で今回はアニメオリジナルなんだろうけど、そのせいか話の内容が雑でいまいちな印象だった。
 まとめ。最終話は微妙だったけど全体的には安定して楽しめる作品だった。下ネタを散りばめつつ、でも見ようによっては一片の問題提起的シリアス要素があるようで、でもやっぱり本質的には下ネタギャグを笑う作品だというこのバランス感覚が素敵。原作はこの後もまだまだ続いているようだから、原作で続きも追いかけてみたい。スタッフの皆様、お疲れ様でした。

[☆]Charlotte #13(最終話)「これからの記録」

 記憶は失ったまま終了なのか。最終的に記憶を取り戻すのかと思ってた。
 まとめ。1話目は面白そうに思えたのだけどその後は全然だった。『Angel Beats!』はなんだかんだ言われつつも個人的には楽しめたしここが良かったと言える部分もあったのだけど、正直今回はそれも無いわ。残念。

[☆☆☆☆]城下町のダンデライオン #12(最終話)「王冠は誰に輝く」

 取ってつけたようなハプニングはいらなかったな。そりゃあそこであんな演説したら修が王様になるだろと思えてなんだかずるい気が。話をまとめようと背伸びして、いつもの作風から少々ズレてしまったような印象だった。
 まとめ。最終話にはちょっとした不満があったものの全体的にはとても安定して楽しめた作品だった。キャラが可愛く、意外と家族ものらしくどのキャラにも出番があって、そして同じようなくりかえしにおちいらずきっちり成長が描かれていたのが良かった。今期の意外な当たり作品。スタッフの皆様、お疲れ様でした。

[☆☆☆]デュラララ!!×2 転 #24(最終話)「蛇の道は蛇」

 どういう終わり方で次クールにつなげるのかと思ったら鍋エンドとは。どこまで鍋にこだわるんだ。帝人はやっぱり中二病をこじらせてるだけだよなあ。
 まとめ。全体的な質は安定しているし、大人組や人外組のエピソードは面白いのだけど、帝人と正臣の対立に興味が持てなかったり、さすがにキャラが増え過ぎてだれがだれだかわからない人物も出てきたり、臨也の妹たちとか静雄の弟とか本筋にほとんど関わってこない人物が少なからずいたりで、素直に面白かったとは言いがたくなってきた。次クールでいよいよ完結のはずだけどどうなるかね。

[☆☆☆☆]モンスター娘のいる日常 #12(最終話)「モンスター娘たちのいる日常」

 前回のラストからしてまさか誰得シリアスを入れてくるのではないかと心配したけどそんなことなくこの作品らしいギャグ展開でAパートでデュラハンの話は消化し、Bパートはいつもの日常展開。これまでのゲストキャラも大勢出演という最終回らしい流れで安定して面白かった。

 まとめ。いつでも人間形態に変身可能なんてぬるい設定ではなくガチモンスター娘ということでもっと抵抗を感じるかと思ったけどあまり気にならず、笑って気軽に楽しめる作品だった。原作はまだこの先があるようなのでそっちも読んでみたい。スタッフの皆様、お疲れ様でした。

[☆☆☆☆☆]うしおととら #12「遠野妖怪戦道行〜其の壱〜」

 今までは名前だけだった白面の者関係の事情が少々明らかになる話。と同時に潮の妖怪との関わり方がよくわかる重要エピソードですな。ここを何話かかけてやるのは大賛成なんだけど、しかしこのペースで最後までいけるのか。このあたりって原作ではまだ序盤でしかないわけで。

[☆☆☆☆]オーバーロード #12「鮮血の戦乙女」

 この作品はじまって以来、初めてまっとうにバトルしてた気がする。今まで実力差が圧倒的過ぎて舐めプばっかりだったしなあ。