THE IDOLM@STER #04「自分を変えるということ」

　前回の男性恐怖症娘に続き今回もそんなに歌ばかりやりたいならなぜアイドルなんてやってるんだとつっこみたくなるし、なぜテンションが上がらないのか見抜けないプロデューサーの節穴ぶりには呆れてしまうし、作中のテレビ番組はつまらないが、都合よくめでたしめでたしになったりせず、陰を残した終わり方だったのは良かった。2クールもあるのでこのまま暗い調子では終わらず、後半には解決編があるだろうという伏線にもなるし。……と言いたいところなのだけど、何せ他のキャラが多いから次の当番回が回ってくるのはずいぶん先でそのころにはもう印象は薄れているだろうし、この問題にばかり話数を割くわけにもいかないだろうから解決編もどうせ一話ぐらいで都合よくなんとかなってしまうのだろうなぁと思えてしまってあまり期待が持てないというのが本音。