とある魔術の禁書目録II #24(最終話)「武装集団(スキルアウト)」

 どうなることかと思ったが意外といい終わり方だったのではないかと。原作をある程度知っていればこれからの主人公三人が一度に集まるエピソードであり、これから始まる大きな流れの始まりを描いていることがわかって続きに期待したくなるし。
 まとめ。良くも悪くも禁書らしい内容だった。ラブコメ的な日常描写はなかなか面白いのだけど、シリアスに入るとやたらと設定説明が多かったり、展開が唐突だったり、ぐだぐだでテンポが悪かったり、ご都合主義が目立ったりと悪い点が少なからず目についた。このへんのマイナス点はどうにか改善してほしいのだけど、やはり三期があったとしても変わらないのだろうなぁ。まあ、それでもなんだかんだで見るだろうけど。