れでぃ×ばと!

 感想は書いていなかったけど実は見ていた作品。いわゆる自重しないエロ特化型作品だったわけだが、本来物語の中心となるべき秋晴の影がすごく薄くてびっくり。優しいとかなんとかそんな設定がとりあえずくっついているだけで実際のところいまいち個性が感じられないラブコメの主人公というのは今までも見たことがあるが、それでもこの作品の秋晴ほど影が薄いキャラはちょっと記憶にない。最終回の内容やOPからしてもこの作品は視聴者サービス的なエロを散りばめつつも、セルニアと朋美のライバル関係を描くことこそが一番の主題だったような気が。……まあ実際のところは特にそんなつもりはなくて、エロ描写があくまで中心で、最後のまとめとしてセルニアと朋美の対立関係を持ってくるのがちょうど良かったというだけのことなんだろうけど。