続 夏目友人帳 #07「呼んではならぬ」

 主軸となる呪いをかけてきた妖怪にどう対処するかについては単なる妖怪退治ものにしかなっていなくてもの足りなかったが、妖怪たちの姿が見えなくなった夏目とそんな夏目を見つめる先生の間の何とも言えない空気の描写などは非常に良かった。それに可愛いニャンコ先生を抱きしめたいという欲求をこらえようとするタキと、そんなタキの様子をガンつけていると勘違いする先生など笑える場面が多かったのも満足。タキはこのままレギュラー化してほしいけど、やはり今後はたまに出てくるだけになってしまうんだろうなあ。