二十面相の娘 #06「現世の夢」

 序盤クライマックス。実は今までの話はまだまだ全体からすればプロローグにすぎなかったとわかる回。原作このへんまでは既読なのでこういう展開になることはわかっていたが、ここまでみんなと和気あいあいとやってきた描写があるだけにこの展開はきっついなあ。一部の登場人物を除いてはっきり撃たれた描写があるのでまず助からないだろうし。しかしそれはそれとして今回のアクションは、あの狭い客室でのバトルとか、吹雪のなか走行中の列車の屋根でバトルとか、いくらなんでも無理があり過ぎる気が……。それに二十面相のおじさんが手を打つのが遅過ぎるのはどうも納得いかないな。ひょっとして何か裏があったのではないかと疑ってしまう。何はともあれ次からの新展開に期待なのだけど、来週休みなのか。どうしても一回休みを入れざるをえないのであればここで入れるのはちょうど一区切りで悪くないタイミングだとは思うが、早く続きが見たいなあ。