コードギアス 反逆のルルーシュ 

第6話

猫に仮面を持っていかれて大慌てとはさすがにマヌケ過ぎてあまり素直に楽しめなかったなあ。まあ、必要とあらば非情な決断も辞さないようなルルーシュがスザクのことを友達としてやたらと大切にしている様子はほほえましかったし、身体能力が優れているスザクと、スザクと比べるとそれほど身体を動かすのは得意ではないルルーシュというふたりの主人公の違いをこういう日常の場面の中でも示したのは良かったと思うが。

第7話

ルルはもっと天才的な策士タイプかと思っていたら、案外底が浅かったのねという感じ。士気の問題も考えず現地調達のテロリストなんぞを手駒として使って以前と同じパターンで何とかなると考えているというのはさすがに甘過ぎるだろ。同じ主人公の敗北を描く話にしても、もう少し新しい敵(コーネリア)ならではのすごさとかを見せてほしかった。