2014年12月 #5

[テイルズ オブ ゼスティリア][☆☆☆]テイルズ オブ ゼスティリア 〜導師の夜明け〜

 映像はきれいなんだけどキャラの魅力やシナリオという点ではこれといったところがなくて微妙だなあ。いかにもゲームのプロローグだけやりましたって感じで勢いがない。

[グリザイアの果実][☆☆☆]グリザイアの果実 #13(最終話)「射界10センチ」

 最後は原作の展開をベースにしつつ改変展開か。しかし主人公の特殊性をいかそうとするあまりストーリーがかなり突っ込みどころ満載のものになってしまった気が。まあこの作品においていえば今さらか。他の四ヒロインのシナリオだってそんなもんだったしなあ。最後の予告はカッコいいね。すでに情報が漏れていて続編ありとばれていたのがちょっと残念。あと文字と音声だけで映像が全くなかったのも少々不安を感じてしまう。
 まとめ。最初は全ヒロインルートやるなら2クールぐらいかなとか思っていたら1クールで全ヒロインルート消化だから展開が早いこと雑なこと。ほとんどギャグの領域。しかしあまりじっくりと各ヒロインの暗い過去の描写をやられても気がめいるし、それならいっそのことと割り切って見ればつきあえなくもない作品だった。続編の方は原作未プレイだけどさてどんな印象になるだろう。

[神撃のバハムート GENESIS][☆☆☆☆]神撃のバハムート GENESIS #12(最終話)「Rage of Bahamut

 こういう終わり方になったか。結局アーミラは助けられずじまいとは厳しいな。バハムートと一緒に封印状態ということでいちおうまだ希望はあるってことなんだろうけど。リタはその後どうなったのか気になるところ。
 まとめ。ストーリー展開はいろいろご都合でツッコミどころもあるし、ジャンヌや神々とか悪魔とか何のために出てきたのだかわからないキャラも多かったけど、ベタでもご都合主義でもいいから王道のファンタジー冒険ものとして楽しめた作品だった。