ロボティクス・ノーツ #22（最終話）「ここからは、俺たちのゲームだ」

　王道展開をやろうとしているのはわかるのだけど、いろいろ描写が足りなかったり話の進行が強引だったりで滑っている感じだったなあ。
　まとめ。原作の評判があまり良くないようなのでどうなることかと思ったけど、いざ見てみると思ったよりも悪くなくて意外と楽しめた。しかし物語全体を貫く本題に入るのが遅く、入ったら入ったで話の展開が強引だったり、それまでは不穏な気配などありつつも身近なエピソードに終始していたのに、最後は事件のスケールが大きくなり過ぎて作風が変わったような感じでついていきづらかったりと、どうにも物語全体の構成と最後のまとめ方を間違えた印象の作品だった。