中二病でも恋がしたい! #10「聖母の…弁当箱」

 六花の方はともかくとして勇太はまだ六花を恋愛対象として見てないのではないかと思っていたら、まさか初めて女の子を抱きしめたから好きになりましたなんて言い出すとは思わなかった。いやまあ、抱きしめたことは自分の気持ちに気づくきっかけになっただけで、実際は前から少しずつ惹かれていたのだろうなというのはわかるのだけど、一人で悶々としている様子はなんだか変態みたいに見えてしまったぞ(笑) 告白シーンはきれいな夜景やら挿入歌やらで上手く盛り上げるなぁ。さすが。しかし後半の展開が消化不良な印象。やはりこういう作品だと、中二病であることをいかして問題解決してこそ王道ってものなのでは。まあ今回はまだ十話目だからそういう解決は最終話でということかね。