魔法少女まどか★マギカ #08「あたしって、ほんとバカ」

 ソウルジェムが汚れ切ったらどうなるのか、ほむらの能力、キュウべぇの本性、どれも予想されていた通りだったけど、本編で明かされたということでいよいよクライマックスが近いことを感じさせる回だった。この話の流れからしてやはり仁美の告白宣言は嘘で、上條は「身体が治ったらさやかに告白するつもりなんだ」とか、実は幸せはすぐそばにあったことがもうどうしようもなくなった後で明かされて、かえって残酷になるパターンかね。このまま魔女になって殺されるしかなさそうなさやかだけど、もし一筋の光があるとしたらどんな展開がありえるだろう。杏子の尽力によってなんとか魔女化だけは免れるものの、代わりに杏子は死亡、さやかは廃人状態で一生入院生活、そのそばには「今度は自分が見守る番だ」とかいって上條がいるとかかな。で、当初はワルプルギスの夜に杏子とほむらのふたりで対抗するつもりだったけど、ここで杏子が脱落してしまったことでほむらひとりで何とかせざるをえなくなり、第一話の冒頭のあれにつながると。