奏光のストレイン

第7話

この作品にしてはめずらしいギャグ重視エピソードなんだけど、まあ正直あまり面白いとは思わなかったな。むしろ次回どうなるかの方が楽しみ。

第8話

人形でない方のエミリィとの接触、カリス脱落、セーラの素性バレと、ここ数話の平穏を一気にぶち破る激動の展開。こういうふうに容赦なく話を動かしてくるからこの作品は好きだなあ。

第9話

セーラの素性が知れわたっていたのには驚いた。動揺を避けるため、しばらくはトップシークレットにしておくと思っていたのだが。セーラとロッティ、どちらもお兄ちゃん大スキーでリーズナーになったという共通点がありながら、片や兄を殺された妹、片や裏切り者の兄を持つ妹であるというわりと単純な設定なんだけど、その設定が上手くいかされていた回だった。設定は単純でも使い方次第ということかね。監視カメラで覗き見していたり、ジェッシィが部屋の外で立ち聞きしていたのは少々無粋な気が。やはりこういう場面ではセーラとロッティのふたりだけしか関与していない方がよかったかと。