『かりん』第8巻
- 作者: 影崎由那
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/03/29
- メディア: コミック
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (57件) を見る
- 恋愛感情を自覚し一歩前進したものの、だからといってラブラブ幸せ一直線にいくかというとそんなわけはなく、恋愛感情を自覚したがゆえの苦悩も出てきてという第8巻。まあでも幸せ一直線ではないにせよ初期のころからすると驚くほどラブコメしているな(笑) 1巻読んだ時とかって「全然ラブコメじゃねえじゃんこれ」とか思ったし。
- ニューフェイスの友里耶さんは何者なんだろう? 最初はかりんと同じく吸血鬼一族かと思い、次はその反対のよくあるパターンでヴァンパイア退治の一族かとも思ったが。初期に出てきたリーマンや援交少女と同じただの一般人ゲストキャラだったらがっかりだが。
- 前巻にも出てきたかりんの供血の作用の描写が今回も。かりんの血が供血された人間の中に入りこんでその人が最も大事と思っている存在の姿を借りて励ますのが供血の作用? 前回の一件だけなら夢のことだからということでかたづけることもできたが、これほどまでに明確に意思疎通可能で独立した人格みたいなものまで備えているとは思わなかったな。
- 杏樹にも新しい動きが。どういう方向に進むのか気になる。