2006-03-03 アスラクライン 読書感想 アスラクライン (電撃文庫)作者: 三雲岳斗,和狸ナオ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/07メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (110件) を見る女の子キャラがいっぱいでバトルもありという非常によくあるタイプの話。それでもまあまあ楽しめたのだけど、ヒロインがいまいち魅力に乏しい気が。幽霊少女は思ったよりも自己主張が薄く目立たないし(この手のキャラはもっと騒々しいタイプかと思っていたので意外)、悪魔巫女は内気で口数が少ないし、酒屋娘は単なる凡人お友達キャラだし、黒衣の姉ちゃんは導き手ポジションだし(でもエロ要素がけっこうあるのは◎(笑))。作者の作品群の中では『道士さま』に近いシリアスよりもコメディ寄りの作品かな。