雨が電波少女というよりちょっとおかしな言動の少女くらいになってしまっていて物足りない感じ。『
電波的な彼女』というタイトルや、ヒロインがいきなり前世うんぬんと言ってくる電波少女であるというのは印象的だったが最初だけだったな。新ヒロイン二名もいかにもギャルゲー的というか
ライトノベル的というか。荒事OKで戦力増強、しかも一方はくわしい事件の情報をもたらしてくれるというのは都合が良すぎるのでは。主人公のジュウも子どものために怒ってやれるような人間というのはなんだかイメージが違う気が。今回がんばって調べれば事件を解決できると本気で考えているようなところは考えの甘さに呆れたし。前回は身近な人間が殺されて無意味な行為と思いつつもじっとしていられず動き回ったという感じだったからわからないでもなかったが、今回はちょっとなあ……