電波的な彼女

電波的な彼女 (スーパーダッシュ文庫)

電波的な彼女 (スーパーダッシュ文庫)

ぶっちゃけていってしまえば、理解できないやつと出会って、はじめは拒絶していたものの次第にその人のことを受け入れるようになって、身近な人物が殺されたことをきっかけに連続殺人事件に首を突っ込むことになって、という話なんだけど、そこに女の子キャラを配置するのがライトノベルらしい点なのかな。堕花雨はまあ確かに電波さんだけど、いちおうちゃんと話は聞いてくれるし、これくらいなら十分許容範囲内かと。第7章はじめのありがちな過去エピソードはない方が良かった気も。