大正野球娘。

大正野球娘。 #12(最終話)「土と埃にまみれます」

親父や口やかましい先生がデレるという予想通りの展開だが、その予想通りさが陳腐とは映らず、心地よく感じられるまさしく王道の展開。先生や新聞部の娘さんにいたるまで全員に見せ場があり、ナックルの伏線もいかしてと実に素晴らしかった。贅沢を言えばも…

大正野球娘。 #11「そゞろに胸の打ち騒ぐ」

いつぞやの誤解で済まされず、やはり最後は親の反対が問題になるわけか。ついに試合本番開始。最初から知略全開で面白い。そしてそういつまでも上手くはいかず、相手もしっかり気づいてくるあたりがいいなあ。今回は直球の野球アニメとしてとても見ごたえが…

大正野球娘。 #10「私は何をする人ぞ」

勉強、まくら投げ、肝試しと各キャラの反応の違いが面白い。小梅は身体能力はハイスペックだけど勉強は苦手なのか。肝試しは実は深夜の脚力強化トレーニングですね。わかります(笑) ベタだけど、さすがにあのサイズの蜘蛛が額に貼りついていると怖いわ。そ…

大正野球娘。 #09「誤解の多い料理店」

途中までは三郎が気の毒だったが、見事終盤にその分を取り戻してイチャイチャぶりがうらやましかった。一方、野球方面はようやく小学生に勝てるようになったぐらいなのに正式に試合を申し込むのは早過ぎるのではないかという気もするが、残り話数が少ないか…

大正野球娘。 #08「麻布の星」

目的をしっかり果たし、ちゃっかりフラグまで立てたメガネちゃんが一番の勝ち組。次点で三郎。三郎が妬まし過ぎる……

大正野球娘。 #07「麻布八景娘戯」

いいギャグ回でした(笑) それでいて魔球(というか変化球)を身につけようとしたり、スコアブックを見て分析することを知ったりと野球方面もしっかり進展を見せ、巴と胡蝶はあっさり塀を乗り越えていくほど超人的な身体能力なのに他のふたりはやはり常識通…

大正野球娘。 #06「球は広野を飛び回る」

先生がしばらく離脱してどうなるかと思ったが、自分たちで実践を積んで成長する回だったのね。ようやく見つけた練習相手は小学生で、ちょうどいいぐらいだろうと思ったが、一回目はボロ負けになるのが経験値からいって妥当とはいえ容赦ない。そこから欠点を…

大正野球娘。 #05「花や蝶やと駆ける日々」

たったランニング一つとってみても各キャラの個性が見えてくるのが面白い。小梅は何気にハイスペックだなあ。晶子は一番体力ないのね(笑) 野球の塁間距離での走力を重視する見方は『ワンナウツ』でもあったっけ。この時代の女子でそういう着眼点を持てるメ…

大正野球娘。 #04「これから」

敗戦によって落ち込む者がいたり、辞めるものも出てくるものの、再戦のために奮起する様子は熱いなあ。贅沢をいえば後輩のデコ娘や姉妹の妹も他の人に促されて決意するのではなく、あくまで自分の意思で覚悟を決めてほしかったが。欠けてしまった一人分の枠…

大正野球娘。 #03「娘九つの場を占めて」

Aパートだけでとりあえず形になるほど急成長したものの、練習試合はやはり惨敗。まあ当然といえば当然の結果だわな。男女の身体能力差、経験値など、あらゆる点で今のところ勝てそうな要素はないし。とりあえず実際に試合をしてみることで野球の試合とはどう…

大正野球娘。 #02「春の長日を恋ひ暮らし」

9人そろい監督も決定。メンバーが集まるまで早かったなあ。双子姉の剣士娘は小梅狙いとかそんな設定あったっけ? もうすっかり忘れてる。まあ、そのおかげで原作を気にせず楽しめているけど。

大正野球娘。 #01「男子がすなるという、あれ」

原作一巻のみ既読。いきなりミュージカルが始まったり、夢オチだったりでどうなることかと思ったが、絵はまあまあ好みだし、けっこう楽しめた。それほど時代考証がしっかりしているわけでもないし、熱血スポ根ものになるわけでもないので、そういった方面に…