オオカミさんと七人の仲間たち
オチが弱い。こういう狙いがあったんですと周りのキャラの口から説明させてどうする? そういうのはストーリーの中で自然と気づかせるようにするべきだろうに。
トラブルが単なる不良とのケンカってのはこの手の作品としてはみみっちく感じられて盛り上がらないなぁ。最後の解決も何故か都合よく主人公がいいところを持っていっているだけだし。ナレーションも普段はまだいいけど、重要な場面でもナレーションがしつこ…
原作一巻のみ既読。童話をモチーフにした登場人物の設定などは面白いと思うが、本筋の主人公がオオカミさんに認められるまでの流れはベタ過ぎていまいち面白味が足りない。つまらなくはないけど、続きが楽しみというほどでもない、何とも微妙な印象だった。