凪のあすから #02「ひやっこい薄膜」

 よくできてるなー、これ。ひーくんがぎゃあぎゃあうるさくて鬱陶しく感じることもあるけど、単純にいやなやつというわけでなく、まだ子供だから自分の感情を上手く整理して理解できていないというのもちゃんとわかるように描かれているしね。むしろこの年ごろで友人の少年みたいに達観している方が珍しいわけで。少年少女の成長ものとしても悪くない展開になりそう。もっとも重くて面倒な部分もしっかりあるようだけど。