あの夏で待ってる #11「行かないで、先輩。」

 感情的に嫌がるのは無理ないにしても法制度に対する先輩の認識が甘すぎませんかとか、なぜ捜索している組織よりも先輩の家族の方が先に発見できるんですかとか、なぜ先輩の思い出の場所を見つけたら問題なしということになるんですかとか、檸檬先輩が頼りになり過ぎなのはいくらなんでもご都合主義じゃありませんかとか、ツッコミどころは多々あるけど、なんだか爽やか青春風味で良かったと満足。「先輩の思い出の場所」「撮影」という二つの原点もしっかり拾っているし(かなり強引にだけど)、檸檬先輩のご都合主義だって、正直なところを言えばこういう活躍を求めていた人物だしなぁ(笑)