ラストエグザイル−銀翼のファム− #10「Illegal move」

　総集編をはさんで新展開開始。作画が不安定気味だったのは残念だったが、生きていたリリアーナが敵にまわり、艦の中にも恐るべき敵に入り込まれて一気にピンチと、いきなり話が大きく動いて楽しめた。リリアーナはお約束の洗脳パターンかと思ったが、ミリアによると操られてなどいないそうで。あえてアデス連邦側に与するにことにしたのだとしたらその理由やいかに？　しかし一般兵の連中、リリアーナに和解しましたと言われてあっさり納得するのはどうなんだ。そもそも和平を結ぼうとしたはずなのに連邦が破ってトゥラン側を攻撃したのがこの作品の第一話だったわけで。だれかそのへんをはっきりツッコミ入れる人物がいても良かったのではないかと。