うみねこのなく頃に #11「EpisodeII-VI back rank mate」

 第2エピソード終了。この第2エピソードが始まったときはしゃのんと譲治の恋模様が描かれたり、1周目と違う要素がいろいろあったりでけっこう楽しめそうかと思ったのだけど、結局しゃのんと譲治の恋模様は掘り下げが足りず、悪趣味なグロ展開頼りでつまらん幕切れだった。ネタアニメとして笑えたのもかのんブレード初披露のときがピークで、それ以後はまた超展開かとさめてしまうだけだったし。あとダダこねて反発しているだけのバトラが鬱陶しくてしかたない。今回のあれで屈伏してませんなんて言い分が通るようなら、どれだけだらだら続くんだよ。緊張感がまるでない。それにそもそも根本的な問題として「魔女の仕業ではなく、親族の手によるものではない」ということを証明したとしてそれが何になるんだ? たとえそれが証明できたところで、起こった悲劇は変わらないわけで。これが悲劇を回避するためにがんばっているというのならまだ納得できるのだが。それとも「魔女の仕業ではなく、親族の手によるものではない」ということを証明できたら悲劇はチャラになるとかそういうルールでもあるのか?