喰霊-零- #07「呵責連鎖 -かしゃくのれんさ-」

　友人ふたりに現場を見られ、恐れられて孤立することになるかと思った神楽は意外にも理解され、より仲が良くなりめでたしめでたしという結果に。しかし不穏な気配はいよいよ本格化。家督を継ぐのを早めるなんて言い出すからやばそうだなと思っていたら、父上は早くも今回で退場。家督を正式に継承する前だし、今後はあの露骨に黄泉を嫌っている叔父上の発言力が増すようになるのかね。やだなあ、ねちねちイヤミを繰り返しそうで。まあ、遠からずあの小物臭ただよう叔父上も殺されるのだろうけど（手を下すのが冥なのか、それとも黒化した黄泉なのかはわからないが）。
　まだまだ未熟な印象だった神楽がいつの間にか黄泉に追いつきつつあるのも、あの第二話に近づいていることを意味している訳で。ところで墓地で神楽とすれ違ったのは、あのなつかしの（笑）四課メンバーか。第一話でちょろっと黄泉と四課メンバーが面識があるような台詞があったと思うので、今後四課メンバーが正式に再登場してくれたらいいのだけど。