タイタニア #05「憧れと、誇りと」

 う〜む、今回はいまいち。赤毛タイタニアくんは結局何しに行ったんだ。話し合いで説得しますと堂々と宣言しておいて、やっぱ駄目だったから帰ってきましたじゃ格好つかないだろう。そこらの一般役人その一程度の登場人物ならそれでもかまわないだろうけど、いかにもキレ者っぽい登場人物の行動としては描き方が間違っているかと。それに妃殿下という立場をわきまえず、いまだに夢見がちな女の悲劇なんか描かれてもなあ。てっきり赤毛タイタニアくんは役立たずなラティーシャを見捨てて、ラティーシャごと反逆者を抹殺するかと思ったのだが。