伯爵と妖精 #02「僕の妖精」

 いきなり過去話をべらべら語り始めたり、やたらと静止画が多かったり、どうにもテンポが悪い気が。それにこの作品は、口説き魔のエドガーとリディアのコミカルなやりとりを楽しむべきなのか、可愛い妖精たちの活躍を楽しむべきなのか、リディアの乙女ゲー的ハーレム状態を楽しむべきなのか、いまいち方向性がつかめない。エドガーとリディアのやりとりは今のところそれほど面白いというほどのものではないし、妖精たちの活躍に関しては妖精博士(フェアリードクター)というリディアの設定に反してほとんど妖精の出番はないありさまだし。乙女ゲー的ハーレム状態になるのかどうかはまだ現時点ではわからず保留。声優陣の豪華さは魅力的なんだけど、あまり面白味が感じられないなあ。