コードギアス 反逆のルルーシュ R2 #11「想い の 力」

 いやもうツッコミどころ満載だけど、この作品はそういう作品だからということでどうでもいいやというか……
 前回のラストでびっくりだった偽ルルーシュはサヨコさんの変装説が正解だったか。あんなに完璧に変装できるなんてどこのメイドガイテイマーなドジっ子メイドだよというか。顔に妙な面みたいなものをつけていたようだけど、ブリタニア諜報部のびっくりスーパー技術の産物か何かなのか。いつぞやいきなりルルがサヨコさんの前で仮面を外したのはこのための伏線だったとしてもいつの間にそんなに手懐けたんだ。
 アーニャと妙な反応を示すC.C.。アーニャは思った以上に深く物語の本筋に関わってくるキャラなのか。
 ルルーシュ専用ナイトメア強力過ぎ。こんなのあるならもっと早く出せよというか。今回逃げ込んだ先に準備されていたということなのかね? まあ高機能ナイトメアの実力で一発逆転だったのではなく、人民を蜂起させるという策による逆転だったのは良かったが。
 カレンが連れ去られてしまうとはなんてこった……せっかくのエロ要員なのにー! まあその分、今回はC.C.やシャーリーのサービスシーンがいっぱい用意されていたが。カレンが再登場するときはやはり洗脳されて敵になっていたりするのかねえ。
 なぜ周囲が天子の結婚相手を勝手に決めるのに反対するのかまったくわからないルルーシュ。ああ、やはりルルは恋愛感情にはてんで鈍いのね。今までろくに恋愛感情を抱いたことすらないのか(ユフィへの初恋ぐらいか?)
 今回なんとかめでたしめでたしだったけど、星刻の身体の調子はかなりヤバそうだったので、遅かれ早かれ星刻と天子には悲しい別れが待っているのだろうなあ。せっかく和解したけど、星刻が味方になりそうにないのもちょっと残念。
 中華連邦でのことに一区切りがついたとみるやルルはあっさり日本に帰還。ジノやアーニャも学園に転校してきたりするし、今後も学園パートの軽いノリも継続するということなのね。学園パートが好きという視聴者層もあるのだろうけど、個人的にはずっとシリアス路線でいってほしいのだけどなあ。