機動戦士ガンダム00 #22「トランザム」

 もはやヴェーダとかソレスタル・ビーイングとか関係なく、あくまで戦争根絶を願う自分の意思にもとづいて戦い続けようとする刹那たちに、イオリアから最後の希望としてGNドライブの全能力解放モードが託されるというのはなかなかドラマチックな展開に思えなくもないのだが、要するに都合のいいパワーアップ展開かと感じられてちょっとなあ……。敵側にもGNドライブがわたり、いよいよ機体の性能まかせの戦いではなく、搭乗者の真価が問われることになるのかと思っていたのに、機体が都合よくパワーアップして結局また反則じみた超性能頼りとは。