ひぐらしのなく頃に解  #22「祭囃し編 其の九 攻防」

 敵の口約束を信じて出て行く梨花とそれを止めもせずにただ見送るだけの仲間たちにも呆れたが、その窮地から救えるほど赤坂が強いとはどこまでご都合主義なんだ。仲間たちとの協力だとか強い信念だとか全然関係なくて、単に強力な力を持った一個人の力で何とかしただけじゃないか。そういったストーリー展開の問題はとりあえず置いておくにしても、梨花のピンチに赤坂が助けに出てくるという盛り上げるべきシーンが全然盛り上がらないのはいかがなものかと。