ひぐらしのなく頃に解 第11話

　ようやく沙都子の虐待問題決着。そして惨劇のきっかけとなる綿流しの夜へ。圭一が沙都子の虐待問題を解決するのを見て、自身も運命に抗うことを決意する梨花だけど、富竹と鷹野に殺されないよう注意するだけとはなんともぬるい対処法だこと。だいたい今まで何回同じようなことを繰り返してきたのか知らないけど、その程度の対策を今までしたこともなかったの？　後半は鷹野が裏切者であり、雛見沢壊滅を狙う組織の実行部隊のリーダー格であるという真相が明らかに。ああ、そういや鷹野は死亡推定時刻が一致しないなんて伏線もあったっけと思い出したけど、ずいぶん前のことだからすっかり忘れてた。祟殺し編で沙都子の叔父を殺害し埋めた圭一が出会ったのは、この時の車で富竹を運んだ鷹野だったというわけですな。ある程度そのへんで断片的なネタバレ情報を目にしているから個人的にはあまり気にならないけど、富竹、鷹野、入江が雛見沢をめぐる何らかの大きな組織の関係者でしたなんて真相は唐突かつ話が大きすぎて人によってはついていけないのでは？