魔法少女リリカルなのはStrikerS 第24話

 ゼストとレジアスの因縁、キャロ・エリオ組VSルーテシア戦、フェイトVSスカリエッティ戦の決着。まずゼストとレジアスの因縁だけど、どう見ても正義のためとか言って暴走したレジアスが悪いんじゃねーか(笑) 捕らわれ実験体にされたゼストとルーテシア母、謀殺されたスバルとギンガの母、いずれもレジアスの動き次第では助けられたかもしれなかったというのに。キャロ・エリオ組VSルーテシア戦は長々とくっちゃべって引き延ばしてきたわりにはあっさり決着がついてしまったなあ。戦ってるよりも棒立ちになってウダウダ言ってた時間の方がはるかに長い印象。スカリエッティのクローンが戦闘機人12名全てに仕込まれているとは、何このエロハーレム野郎。三流悪役のくせにおいしい設定を持っていきやがったな(笑) スカリエッティが指摘したフェイトの「極端に愛情を失うのを恐れる危うさがある」ってのはけっこう当たっている気がした。まあ、だからってこの作品の世界観ではどうなるわけでもないだろうけど。あいかわらずこの作品は挿入歌が素晴らしい。フェイトには最後に「逮捕します」なんて形式的なことではなく、「自分が全力を出し切ってしまっても、他の戦闘機人は他のみんなが止めてくれる」というような「自分には仲間がいるのだ」的な仲間への信頼を示す台詞を言ってほしかった。とりあえずこれで残すはクアットロとヴィヴィオのみ。このシリーズは最終回一回前で最終決戦を済ませてしまって、最終回はエピローグになるのが慣例だから、次回でなのはVSヴィヴィオ決着かな。