School Days 第10話

 言葉の不幸は止まるところを知らず誠にフラれ、ついに目が虚ろなオヤシロモードに突入。包丁を見つめている描写もあったし、もはや血を見ずにはすまされないか(笑) 文化祭にかこつけて学校の教室内にラブホ代わりの部屋を用意するだけでも正気の沙汰とは思えないのに、それを公開鑑賞とはどこまで趣味が悪いんだ。その録画鑑賞によって世界は誠と乙女がヤったことを知り青ざめて誠のもとに走るわけだが、そもそも世界だって身体を使って誠とくっついたわけだから同情できないよなという気が。まー、世界にしてみれば身体を使って寝取ったという意識はあまりなくて、紆余曲折を経て好きだから結ばれたという意識なんだろうけど。そしてそれは普通ならそう考えても全然おかしくはないのだろうけど、何といっても相手があの下半身脳の誠だからなあ……。実際今回刹那にまで手を出しているし。なんだか慣れてきた様子で自分から刹那を押し倒すのがムカつく。刹那とは最後までヤッたというはっきりした描写はなかったけど、この作品の場合だとあそこまでいっておきながら思い直したとは考えがたいし、やはりヤッたんだろうなあ。その刹那はついに日本から旅立つ。ここで一足先に退場ということは、あとはもう出番があるとしても最終回ぐらいかな。刹那旅立ち回だからか今回はCパートもありで席替えの時のエピソード。世界は席が近くなったことをきっかけに誠と親しくなったのかと思っていたのだけど、どうやらそれ以前から誠のことが好きだったのか。世界は刹那の想いについては知っていたのか気になるところ。