スカイガールズ 第8話

 毎度のことだがあっさりし過ぎ。前回のワームとの戦いでは人口の三分の一を失い、年頃の男性の人口が急激に減ったというほどで、そのワームの生き残りがいて活動を再開したとなったら世界規模の大事だろうに、ましてその最前線で命をかけることになったというのに、「自分にできることをやる」とかいってすぐにワームと戦うことを受け入れてしまうとは。温泉行きの休暇が承認されたのは、単に今後ワーム対策で忙しくなるからというだけでなく、ひいてはこれが人生最後の楽しみになる可能性すらあるということをわかっているのだろうか。それと音羽は「ワームと戦うなんて聞いていない」というが、たしかにワームと戦うとは思っていなかったのはしかたないにしても、だとしたらソニックダイバーのことをどう考えていたんだろう。ソニックダイバーは単なる飛行用の機械ではなく、明らかに「兵器」なのだから、ワームなどに使うのでなければ当然その対象は人間となるわけで。