ハチミツとクローバーII 第9話

ホレた相手に何一つ力になってやれず無力感に打ちのめされる竹本。力になれない理由が金がないだとか自分の将来の問題が関わってくるのが生々しいな。そういう自分が好きな相手のつらい時に力になれないという竹本側の苦しみはわかるのだけど、薄情なことを言ってしまうとはぐの方は竹本に助けを求めているようには見えないというか。経済的な問題に関してもメンタルな部分のケアに関しても、花本先生がいれば十分なように見えるわけで。これが竹本とはぐは恋人同士でしたってことなら話はまた別なんだろうけど、事件が起こる前は卒業と同時にお別れってのをほとんど受け入れていたような状態のただの「お友だち」でしかなかったわけだしなあ。