Φなる・あぷろーち/W 〜ウィッシュ〜 最終話

Φなる・あぷろーち 最終話

  • なんだか全員にウェディングドレスを着せて無理やりハーレムっぽくして終わらせた感じ。笑穂はともかく、明鐘や美紀は涼に恋愛感情を持っていないはずなのに(一応ウェディングドレスを着るもっともらしい理由付けはあったが)。前回涼と西守歌は付き合うことになったかのように見えたのに、ほとんど関係が変わってなかったのもちょっと驚き。
  • 美紀と百合佳は最後までメインになれず(笑)
  • 全体を振り返って良かったと思うのは、第1話、第4話、第5話、第11話。第1話はどうせよくあるギャルゲーアニメだろうと思っていたのにドタバタラブコメディーが面白くてすごく気に入った。第4話はこの手の作品にしてはめずらしく早い段階で主人公がヒロインに告白するというのが意外性があって良かった。ただ、残念だったのはその後の恋人らしい二人の様子があまり描かれなかったこと。せいぜいデートと昼飯を一緒に食べている程度で、しかも二人ともあっさりその状況になじんでいるし。デートするのにどこに行けばいいのか悩んだりとか、妙に相手を意識して照れてしまったりとか、偶然接近してしまってキスしていいんだろうかとドキドキしたりとか、そういうイベントがほしかったなあ。第5話はギャグと温泉エピソードゆえの裸サービスシーンがおいしい回でした。そして第11話。ストレートに本音をぶつけてくる西守歌が良かったのと、いかにも終盤といった演出で評価はねあがりまくりでした。

W 〜ウィッシュ〜 最終話

  • 春陽が妹に復帰せず幼なじみのまま、泉奈がこれから生まれてくることになるとは、ちょっと意外な終わり方だった。
  • 全体を振り返ってみて、前半はまったり日常、後半いきなり不思議要素が出てきてのシリアス展開という、ギャルゲーではよくあるシナリオのパターンで可もなく不可もない話でした。