魔法少女リリカルなのは 最終話

  • 2点。噂されていた新しい挿入歌はなかった。残念。
  • 地震でお兄ちゃん(恭也)にしがみつく美由希萌え。
  • 頬を染め合うなのはとフェイトを見て、いっそのこと『神無月の巫女』みたいになのはとフェイトの百合話にすれば良かったのに、とか思ったり。あとフェイトの口調に少々違和感が。なもんで、実はフェイトは男でした(これだったらあれだけプレシアがフェイトをひどく扱ったのも少しは納得いくしさ)とかいうオチだったりしたら黒歴史だよな、とも思った(笑)
  • シリーズ開始当初は良かったのにどんどんつまらなくなった作品でした。マイナス要素だったのは以下の通り。
    • くり返しフェイトとバトルするだけのワンパターン展開。上記のようななのはとフェイトの百合話というのはもちろん冗談だけど、シリーズ全体のテーマとして「なのはとフェイトが友達になるまでを描く」というのはあったと思う。でも、友達になるまでを描くにしてもバトル以外にもやりようはあったと思うのだが(フェイトが転校生として学校にやってくるとか、クラスメイトとして過ごすうちに親しみを感じ始めたりとか)。
    • エロゲー原作の「魔法少女」かつ放送時間帯も深夜枠という、おそらく視聴者層はおっきなお友達が大半の作品だったと思うのだが(お子さまはあまり観てないだろうなあ)、そういった視聴者層がエロゲー原作の魔法少女ものというこの作品に期待していたのはおそらく「萌え要素」の方だったと思われるのに(少なくとも私はそうでした 笑)、それよりも「シリアス」「バトル展開」がメインだった点。
    • 魔法少女ものでありながらコスチュームがしょんぼりだった点。個人的に非常にガッカリだったのがなのはの私服姿が毎回同じだったこと。ミニスカート黒ニーソは良いけど、なんぼなんでも毎回だと飽きます。っつーか、色違いとか少々デザインが違うとかいろいろやりようはあるだろうに。それと変身後のコスチュームもあまり魔法少女らしくなかった。『うた∽かた』のようにジュエルシードを手に入れるたびに何らかの新しい力を身につけ、コスチュームも変化するという設定だったら良かったのに。