神無月の巫女 最終話

  • う〜ん、微妙……(苦笑)
  • 最後の最後でソウマふられたー! それでも姫子に尽くし後悔しないソウマ。あんたは漢や……(ホロリ)
  • やはり巫女が巫女を殺さなければならないので姫子に恨まれようとして敵にまわったというのが真相か。殺される方だけが辛いわけではなく、むしろ殺した巫女の方がいかに世界平和のためしかたないとはいえ罪の意識にさいなまれて辛いだろうし、そういう苦しさを知っている千歌音が姫子にそういう思いをさせることを承知の上で自分が死ぬ方にまわれば良しなんて短絡的な考え方をするだろうかと疑問だったんだけど、死んだ巫女のことは記憶からなくなることになっていたのか。なるほど、これなら納得。
  • 百合エンドキター! でも、これまで姫子は千歌音のことを恋愛対象として見ているような描写はなかったわけだから急に熱愛されても唐突で不自然にしか思えないわけで。
  • パラレルワールド、転生オチ。なるほど、こういうふうにオチをつけたか。
  • 終盤の展開が急ぎ過ぎだったなあ。12話でVSオロチ戦の決着と千歌音と別れるまで。で、13話を最終話として戻ってきた日常と千歌音との再会というふうにしてほしかった。あと最後にOPを流すとかそういう音楽面での演出もほしかった。やはり詰め込み過ぎだったかな。千歌音と姫子の恋愛とバトルの両方をやりたいなら26話はほしかった。12話なら妙なバトル要素は入れずに千歌音と姫子の恋愛だけに焦点をしぼるべきだったかと。それでもやりようによっては十分面白い作品にできたと思うんだけどな。女の子同士という世間一般では許されない恋愛感情、しかも一方(姫子)は無自覚、恋のライバルの存在(ソウマ)、嫉妬ゆえ姫子に意地悪な周囲の第三者の存在(学園の三人娘とか乙羽とか)という素材はそろっているんだし。まあ、最初と最後は微妙だったけど(笑)、楽しませてくれた作品でした。