CLANNAD

 風子クリア。
 風子への悪戯がレベルが上がっていくのが面白かった。
(以下ネタバレのため収納・反転伏字)

 クラナドでは珍しいファンタジー全開の話だった。わりと早い段階から風子が幽霊みたいな存在と判明するのがちょっと変わっているかな。
 5月15日の春原がチラッと風子のことを思い出しかけるのが良かった。
 人の生死やら記憶喪失ネタで話を盛り上げるのはあざといと思うのだけど、それでもしっかり釣られてしまうあたりさすがこの手の話を得意とするKeyというか。実際、いくつかツッコもうと思えばツッコめるシナリオなんだけど、そのへんが全然気にならないでしっかり満足してしまっているもんなあ。
 風子エンドは二種あるわけだが、主人公と恋人になるパターンより渚や春原を含めた四人一緒の終わり方の方が好み。